2022.07.16

紫陽花の季節

松本の名所、紫陽花寺(法船寺、弘長寺)に行ってきました。

日差しを浴びた花たちは暑そうでしたが、木陰の花たちはとても元気そうでした。

酸性ならば青、アルカリ性ならば赤と言われている花の色ですが、青色の花も赤味を帯びるようになるそうです。これは花の老化によるものであり、土壌の変化とは関係なく起こるとか。花の色がよく変わることから、別名で「七変化」「八仙花」とも呼ばれる理由に納得です。

紫陽花には雨が似合うと思うのは私だけでしょうか?

【法船寺】

境内には樹齢約350年といわれるイチョウの木、樹齢約250年のシダレザクラがあり、境内の北側にあじさいが植わっています。
筑摩三十三番観音霊場巡り12番札所。

高台にあるので見晴らし最高です。

【弘長寺】

筑摩三十三番観音霊場巡りの14番札所。1263(弘長3)年に北条時頼の六男相模六郎政頼を弔うために建てられました。

蝉の声となぜか鶯の声のコラボレーションがBGMでした。

2022.07.12

グラジオラスが咲きました

花の色で花言葉が違うグラジオラス、夏の日差しをいっぱい浴びて咲いています。

葉が古代ローマの剣、グラディウスに似ているのが名前の由来だそうです。

日本に自生種は無く、明治時代に輸入されました。

この花が咲くと夏が来た!!って思います。

 

2022.07.07

松本の七夕2022

重要文化財「馬場家住宅」にて、七夕人形の企画展がはじまっています。

松本の市街地でも、8月初旬からお盆の頃まで、かわいらしい七夕人形が見られます。

(写真は昨年の馬場家の企画展の様子です。)

このほかに、はかり資料館にて季節展示「松本の七夕」、信毎メディアガーデンでも「松本の七夕まつり@信毎メディアガーデン」が開催されています。

松本の七夕人形の中に、地味ですが素敵なキャラクターがいます。

それが「カータリくん」です。

カータリくんは、7月7日に川が増水して渡れなくなったときに、織姫(場合によっては彦星)を背負って川を渡るひとです。そのため最近は恋のキューピットだという噂もあります。

深くなった川を渡れるように、足が長いのが特徴です。「ナイスガイ カータリ君」というストラップも松本城売店で販売しています。

松本の風物詩「七夕人形」で、鮮やかにまちが彩られるのが今からとても楽しみです。