2026.10.07

令和8年度第1回「ステークホルダーとの継続的な意見交換会」を開催しました

当協会は、松本の観光地域づくりについて、地域住民や観光関連事業者等と情報を共有し、継続的に意見を交換するため、令和8年10月7日(水)、松本市立博物館1階講堂において、令和8年度第1回「ステークホルダーとの継続的な意見交換会」を開催しました。

(開催チラシ:第1回 ステークホルダーとの継続的な意見交換会のご案内)

昨年度は、松本市民及び市内の観光関連事業者を対象に、観光地経営戦略のビジョンや目標設定等に関するヒアリングを計4回実施し、延べ約100名の方にご参加いただきました。今回の意見交換会は、昨年度に寄せられたご意見の戦略への反映状況と、その後の取組の進捗・成果を共有するとともに、今後の改善に向けたご意見を伺う場として実施したものです。

概要

1.参加者

松本市民をはじめ、宿泊事業者、体験型コンテンツ事業者、ランドオペレーター、ツアーガイド事業者、小売事業者、インバウンド促進事業者、学識経験者、地域づくりに取り組む企業等、約30名の方にご参加いただきました。

2.報告・意見交換の内容

第1部 松本市観光ビジョンの進捗状況

松本市から、令和6年(2024年)に策定した「松本市観光ビジョン」に基づく取組の進捗状況について報告があり、その後、参加者との質疑応答を行いました。

第2部 当協会の観光地経営戦略と取組状況

当協会から、観光地経営戦略の内容及び取組状況について報告し、質疑応答を行いました。

報告では、昨年度のヒアリングで寄せられたご意見を、観光地経営戦略にどのように反映したかを説明しました。また、当協会の活動の意義・内容・成果、KPIの達成状況及び地域経済への影響等について共有し、地域住民をはじめとするマネジメント区域内の多様な関係者からご意見を伺いました。

第3部 宿泊税の使途に関するヒアリング

宿泊税の望ましい使途について、参加者からご意見をいただきました。

いただいたご意見は整理し、令和8年12月の当協会理事会に報告する予定です。その上で、松本市との協議等において共有し、今後の宿泊税活用事業の検討に生かしてまいります。

3.今後の対応―PDCAサイクルによる継続的な改善

本意見交換会は、観光地経営戦略の策定(Plan)、事業の実施(Do)、進捗・成果の検証(Check)、戦略・事業の見直し(Act)というPDCAサイクルの一環として位置づけています。

取組の進捗やKPIの達成状況を関係者と共有し、地域の実情や課題に照らして検証するとともに、寄せられたご意見を戦略及び事業の改善につなげます。また、見直しの内容やご意見への対応状況についても、今後の意見交換会等で説明し、継続的な対話と合意形成を図ってまいります。なお、今年度中にあと2回の開催を予定しております。

当協会は、こうした継続的な対話と合意形成を通じて、地域の声を観光地経営に反映するとともに、観光による便益が地域を豊かにする持続可能な観光地域づくりを推進してまいります。

4.当日の記録

当日の模様は、当協会の公式YouTubeチャンネルにおいて、関係者向けに限定公開しています。

 

本件に関する問い合わせ先

担当:宮之本伸

s.miyanomoto@matsumoto-tca.or.jp

0263-60-8469

2026.10.01

松本の観光をデータで知る。「まつもと観光データ」ベータ版を公開しました

一般社団法人 松本観光コンベンション協会は、松本の観光に関する統計や調査結果を、グラフや表で分かりやすくご覧いただける「まつもと観光データ」のベータ版を公開しました。

現在はベータ版(試験公開版)として、掲載内容や機能、使いやすさを検証している段階です。ご利用いただいた皆さまのご意見も参考に、表示・解説の改善や機能の見直しを進めていきます。

「松本には、どの季節に多くの人が訪れるのか」「旅行者は何を楽しみ、どのようなことに困っているのか」「地域の暮らしと観光は、どのようにつながっているのか」。

こうした疑問を、データからひもとくための観光データポータルです。松本市・長野県・観光庁・日本政府観光局(JNTO)などの公表資料をもとに、当協会が情報を整理し、独自の図表と解説を加えています。

ご覧いただける主な内容

  • 松本の観光の動き
    観光地の利用者数や宿泊者数を、年別・月別・地域別などで確認できます。
  • 旅行者の行動と声
    滞在日数、観光消費、交通手段、満足度、旅行中の困りごとなどを、国内・海外の旅行者や潜在的な来訪者の調査から紹介しています。
  • 市民の意識と地域の課題
    観光に対する市民の考えや、地域で重視されている取り組みを確認できます。
  • 長野県・全国の動向
    宿泊や観光消費などの関連統計から、松本の状況をより広い視点で考えることができます。

閲覧から、日々の仕事での活用まで

各図表には、数値から読み取れる「客観的な分析」と、AIを活用した「考察・提案」を分けて掲載しています。出典や対象期間、単位、調査上の注意点も併記し、数字の背景を確認しながら読み進められる構成としました。

データやグラフのダウンロード、必要な図表を選んだレポートの作成・印刷にも対応しています。使い方や数値の読み方を案内するFAQを備え、日本語・英語・韓国語を切り替えてご利用いただけます。

市民や旅行者の皆さまには、松本の観光を知る入口として。観光事業者、自治体、各地域のDMOの皆さまには、現状把握や企画の検討、会議資料づくりの参考として、ぜひお試しください。

掲載内容へのお気づきの点や、「こんなデータが見たい」「この機能があると使いやすい」といったご意見も、当協会までお寄せいただければ幸いです。

 

▶「まつもと観光データ」ベータ版を見る

 

※掲載内容は公表資料に基づくもので、リアルタイム・自動更新ではありません。資料によって対象期間や集計方法が異なりますので、比較・引用の際は各図表の出典と注意事項をご確認ください。AIによる考察・提案は参考情報であり、施策の効果を保証するものではありません。試験公開期間中は、掲載内容や機能を変更する場合があります。

2026.10.01

松本市の観光統計を地図で見る「松本観光アトラス」ベータ版を公開しました

当協会では、松本市が公表する観光統計をもとに、観光地別の延利用者数を地図とグラフで確認できる「松本観光アトラス」を作成しました。添付のHTMLファイルをダウンロードして、どなたでもご利用いただけます。

現在、開発・改善段階のベータ版として試験公開しています。 今後の検証・改善に伴い、機能や表示内容を変更する場合があります。ご利用中にお気づきの点やご意見がございましたら、当協会までお寄せください。

年や月を切り替えると、地図上の棒グラフやランキングが変わり、観光地ごとの利用状況を比較できます。気になる観光地を選択すると、その地点の過去の推移も表示されます。

収録しているデータの期間は、次のとおりです。

  • 年別データ:1995年~2025年
  • 月別データ:2013年~2025年

例えば、2025年の収録14観光地の延利用者数は、合計 4,973,177人。このうち上高地は 1,666,800人で、収録地点の中で最多となっています。年間の数値に加えて月別のデータを見ることで、季節による利用状況の違いも確認できます。

画面は日本語・英語・韓国語の切り替えに対応しています。地図の拡大・回転や3D/2D表示の切り替え、期間を順に表示する自動再生も可能です。使い方や収録データ、主な数値については、画面内のFAQでご案内しています。

松本の観光に関心をお持ちの皆さまには、各地の特徴を知るきっかけとして。また、DMO・自治体・観光事業者の皆さまには、季節ごとの利用状況や長期的な変化を把握し、地域の観光について考える参考資料としてご活用いただければ幸いです。

 

▶ 松本観光アトラス・ベータ版を見る

 

※数値は延利用者数であり、同じ人の重複利用を含みます。実人数や現在の混雑状況を示すものではなく、年によって集計対象も異なります。地図は独自のイラスト概略図で、正式な行政界や実測地形を示すものではありません。

出典:松本市「観光統計」(当協会にて加工・可視化)